アルギニンを摂っても子どもの身長は伸びない?本当はどっち?

 

 

身長を伸ばす成分というのは何?ということで調べていると出てくるのがアルギニンです。アルギニンを飲めば身長が伸びますということをアピールしているサプリメントもあれば飲んでも効果がないと主張している人がいます。

 

アルギニンには身長を伸ばす効果というのは本当にあるのでしょうか?また効果がないという意見は何故出てくるのでしょうか?

 

アルギニンと身長に関係について改めて整理してみます。

 

 

アルギニンを飲むと身長が伸びる理由

 

アルギニンは多くのサプリメント業者によって身長を伸ばす効果があると主張しています。
これは当然伸びる理由があるということです。

 

身長を伸ばすには骨を成長させていかなければいけないのですが、脳下垂体から成長ホルモンが分泌され、それが肝臓に働きかけを行い、そこからソマトメジンCという物質が物質され、骨を伸ばすというような構造になっています。

 

この成長ホルモンを分泌させる役割を果たしてくれるのがアルギニンという成分になっているのです。

 

アルギニンはアミノ酸の一種になるのですが、この成分はクリニックでの成長治療においても実際に使われている成分です。低身長の子どもへの治療としても使われている成分であるということ、その結果が出ているということから身長を伸ばす効果があるということが証明されているものになっています。

 

 

サプリメントでのアルギニンは効かない?

 

実際に低身長症の子どもを治療するのにアルギニンが使われているのであれば、なぜ効かないというような話が出てくるのでしょうか。

 

これは治療で使われるアルギニンは注射をして直接血中に投与しているものにあんるからです。アルギニンの成分自体は効果があっても、注射でないと効果を感じられないとしていて、サプリメント等経口摂取のものに関しては直接的に血液中に流れるわけではなくその効果が得られにくいとされているのです。

 

成長ホルモンを促進するためには血中濃度を高めていかなければいけないということで、サプリメント形式であれば不十分であるということなのです。

 

また、実際に治療で使われているアルギニンの量は大量であるということもあります。医師のもとの治療ということでアルギニン注射では大量のアルギニンが投与されており、これはサプリメントで摂れるような量とは全く事あんります。サプリメントでは本当に微量な程度しか摂取できないとして直接的な効果はないのではとも言われています。

 

 

 

科学的な証明が出来ていない

 

低身長症の治療でアルギニンが使われていて、この結果からアルギニンが効果があるとしてサプリメントに配合されているが、実際には体の中に取り入れる方法もその分量も全然異なるということが否定の材料となっているということ。

 

結局のところ、アルギニンのサプリメントを摂取することによって身長を伸ばすということの証明はできていません。
そのため現時点でサプリメントで身長が伸びるということはないというような見解が出ています。

 

この見解を見る限りアルギニンどころか他の成分も含めて証明できていないため、身長を伸ばす効果は期待できないようなものになってしまっています。

 

 

 

アルギニン注射は気軽に出来ない問題

 

アルギニンは効果があっても注射でないとダメだというのであれば、うちの子も注射を受ければいい、と思うかもしれませんがサプリメントとは異なり、注射は気軽に出来ないのが難しいところです。

 

病院に行けばなんとかしてくれるということではなく、低身長症に該当しないとおそらくアルギニン注射は受けられない、またその対象年齢はかなり低く、小学校低学年程度でないと対応してもらえないというような問題もあります。

 

またその費用も保険外であったりとかなり高額治療になる、注射のため子ども本人にも負担がかかるということで、サプリメントと比べて負荷があまりも大きすぎて少し身長が低いからといって簡単に始められるものではありません。

 

 

 

サプリメントでは本当に伸びないのか?

 

サプリメントでは本当に身長は伸びないのでしょうか。ここには矛盾点もあります。
身長を伸ばす方法として調べてみると、伸ばすのに必要なこととしてアルギニン注射が絶対なんてことはありえません。

 

注射をしないと伸びないのであれば大変なことになってしまいますし、一般の人は普通に生活をして普通に成長できています。

 

身長を伸ばす方法を見ると栄養・睡眠・運動という要素が大きいと出ています。
そう、栄養は身長を伸ばすポイントとなるのです。

 

そして栄養とはバランス良く栄養を摂ることが望まれるということになるのですが、その必要とされる栄養の中には、アミノ酸、そしてアルギニンも含まれるということになります。

 

経口摂取のタイプであるサプリメントでは身長を伸びないと主張していなかがらも、食事内容で摂る栄養によって身長の伸びが変わるということを主張しているという一種の矛盾があるのです。

 

 

食事によって身長が変わるのであればその伸びる成分であるアルギニンであったり、他の栄養成分をサプリメントで摂っても変わらず伸びるはずですよね。

 

食べ物だけが直接栄養を吸収できてサプリメントだとできないなんてことはありえません。
結局、現時点では具体的な証明ができていないだけであり、サプリメントを飲んで効果があった、身長が伸びたなんて話はたくさん出てきているのです。

 

 

どうすることが正解なのか?

 

アルギニンについてどのように考えればいいのか。これはここまでの話のとおり、絶対的な正解がないものとなっています。

 

身長に関してはすべてが解明されているわけではなく、実は後からやはりアルギニンは良かった、〇〇の成分は良かった、〇〇はダメだった、という事実が判明するかもしれません。

 

一つ言えることとすれば栄養状態を良くすれば身長が伸びるという事実は変わらないということ。それであればアルギニンも一定バランスのもとにある程度摂っていくというのはいろいろな可能性を試す上でもありなのかなと思います。

 

アルギニンの配合率に関しては高めのサプリメントを選んでもいいですし、アルギニンを含めてバランスを摂っているサプリメントを選んでもいいでしょう。

 

あまり極端な配合比率にせず、一定バランスを摂って他の栄養にも気を使っていけば結果としてどの成分が有効であっても良いパフォーマンスを出してくれるのではないでしょうか。

 

 


このページの先頭へ戻る